今回の定例会は、女性特有の健康課題の視点から、「女性の力を最大発揮できる職場作り」をコンセプトに事業展開され、セミナーやサポートされている株式会社HANAEMIの和田聖子会員にご登壇いただきました。
和田会員自身、40代半ば更年期が影響する不調に突如襲われ、キャリアを断念し、同じ経験をする人をなくしたいとの思いで活動されておられます。
まず、この定例会を熱い思いで提案した増田会長の挨拶から始まりました。
そして、わかりやすく詳細にまとめられた資料に基づき、研修が進められます。
研修の目的は、女性特有の代表的な健康課題の基礎知識の習得、その課題の視点から見たラインケアとコミュニケーションのポイントを学ぶことです。
研修内容①として、企業が女性の健康課題に取り組む理由は、働く女性の増加と働き方の多様化が背景にあり、個々に応じた適切なサポートが必要となり、女性特有の健康課題による経済損失は莫大であるからです。
そこで、研修内容②では、女性特有の健康課題、月経・不妊治療・更年期・心身不調による症状と特徴を学びました。
次に、ワークショップです。
課題の事例について説明を受け、個人ワークで検討後、3~4人のグループに分かれ、グループワークで検討。
不調が考えられる人へどのような声かけができるのか、相談された場合の相談者への働きかけや職場としての対応について学びました。
まず、不調が考えられる当事者の話をしっかりと聞き、困っていることはないか、サポートできることはないかなど心配していると伝え、今後どうしていきたいか希望を聞くなどコミュニケーションのポイントと大切さを学ぶことができました。
ますます女性の活躍が進む社会。
28名(うち男性12名)もの方にご参加いただき、働く女性の健康課題は、個人だけでなく企業・社会の課題であると認識できた、貴重な研修会となりました。
最後に、和田会員から「女性が働きやすい職場にすることは、女性だけではなく皆が働きやすい職場であり、強い組織作りに向けた戦略・先行投資として取り組んでいただきたい。」とメッセージをいただきました。
和田会員、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。