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事業報告
2024年09月19日 定例会 We’防災セミナー「女性の視点で防災を学ぶ 第2回」 ―⼥性起業家と考える防災―
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昨年度に引き続き、今年度も防災士である福地会員に講師をお願いし、防災セミナーを開催しました。
会場参加は10名(内会員以外3名)、ZOOMでの参加は4名(内会員以外2名)の計14名の方に参加していただきました。

増田会長の挨拶に始まり、セミナーがスタートします。
まずは第一部として福地会員が今年5月に東北を視察した際の体験談を、スライドの写真を用いて話してくださいました。
時間が止まったままの時計、いまだ残る津波の痛々しい痕跡に当時の思い出がよみがえり、災害の恐ろしさを再度認識しました。
またそこからの学びを共有していただき、「平時にできないことは発災時にはできない」
「知識は武器」ということを身に染みて感じる時間となりました。

 

その後地震のメカニズムや様々な防災アプリ、職場での防災備蓄などについて学び、それぞれ防災についての知識をブラッシュアップしたところで第一部は終了しました。

第二部ではライフ・ポーチを作成してみる。というワークを行いました。

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普段から持ち歩くもの、出張時などに持ち歩くもの、避難する際に持っていくもの。それぞれの備えが必要ということで、今回は「普段から持ち歩くもの」「出張時などに持ち歩くもの」について、それぞれがなにをポーチに入れるか検討します。
ライト・ビニール袋・薬・羊羹など、必要となりそうなもののイラストが描かれたカードから、自分がポーチに入れたいものを選びます。
そしてどうしてそれを選んだのかを各自発表し、共有します。自分が選ばなかったものについても説明を聞くことで、あらたな視点が得られ、楽しい時間になりました。
防災の準備、となるとどうしても気が重く、面倒でつまらない作業になってしまいがちですので、このようにみんなで考えることはとてもいいきっかけになりました。

最後にそれぞれの感想や質問などを講師の福地会員にお伝えし、防災士としての視点で実体験を交えた回答をいただきました。

セミナー後は参加者で記念撮影をし、終了となりました。
いざというときの備えを考えさせてくれるきっかけとなる、学びの多いセミナーでした。

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