1. HOME
  2. 事業報告
  3. シリーズ・会員を知ろう! Vol.2「あなたと、ちょっと気になるあの話がしたい ―その発想力はみんなの知恵になる」
事業報告
2017年11月07日 シリーズ・会員を知ろう! Vol.2「あなたと、ちょっと気になるあの話がしたい ―その発想力はみんなの知恵になる」
img03
11 月7日に行われた第 3 回定例会『シリーズ・もっともっと会員を知ろう! Vol. 2』のテーマは『あなたと、ち ょっと気になるあの話がしたい ------その発想力はみんなの知恵になる』でした。
第 1 部の「遊び心・ワクワクの話をしよう~夢のカバンを創る!~」では、スタンフォード大学起業家育成コー ス教授、ティナ・シーリグ先生の手法を基に、グループに分かれてブレインストーミングから始め、試作品をつ くり、コマーシャル形式で発表しました

img04
試作品にもかかわらず、しっかり肩から掛けるショルダーバッグが出来たのには驚きました。色や柄がかわった り、ナビつきでどこへでも連れて行ってくれたり。そして一見普通のカバンに見えても AI 機能付きで、探し物 がすぐに出てきてビジネスシーンに大活躍だったり、変幻自在で羽までついて、何をどれだけ入れても軽いショ ッピングバッグだったり、個性があふれ、またそれがうまく融合したアイデアが満載でした。短時間で試作品か らコマーシャルをつくりあげたスピード、しかも女優顔負けの演技力には圧巻でした。

第 2 部は「マジメな話をしよう~赤ちゃんポストと里親制度~」で、第 1 部とはまったく違ったテーマでした。 こちらもグループで話し合い、赤ちゃんポストはそもそもモラル的に許せるのかという問いや、受け皿は必要な のではないか、赤ちゃんポストよりも赤ちゃんポストが必要でなくなるような教育が必要なのではないか、とい う意見が出ました。里親制度では、それにかかわる仕事をしている人を実際に知っている人もおり、審査も厳し く、簡単になれるものでもなく、経済的条件を満たしていても、里親として叶う人であるとも限らない、という 現実があるということ。子どもにとっては、養護施設で暮らすより、やはり里親に引き取られ、しっかりとした 家庭で育つ方が良いと思うが、日本は欧米に比べると、文化が根付いていない、等、様々な意見がでました。普 段の生活ではあまり話題にならないことですが、様々な背景や意見を持つ女性起業家の集まりならではのトピッ クとなりました。

二部構成で時間が足りないぐらいでしたが、かえって短時間でそれぞれのテーマに集中できて、実りのある定例 会でした。